更新日:令和5年5月17日
担当:農林水産省
担当:農林水産省
令和4年産みかんの結果樹面積、収穫量及び出荷量
― みかんの収穫量は68万2,200tで、令和2年産に比べ11%減少 ―
調査結果の概要
- 結果樹面積(注1)は3万6,200haで、前年産に比べ800ha(2%)減少した。
なお、令和2年産に比べると1,600ha(4%)減少した。 - 収穫量は68万2,200t、出荷量は61万3,000tで、令和2年産に比べそれぞれ83,600t(11%)、77,000t(11%)減少した(注2)。
- 品種別の収穫量割合は、早生温州が約6割を占めている。
注釈
- 1 結果樹面積とは、栽培面積のうち生産者が当該年産の果実を収穫するために結果させた面積をいう。
- 2 みかんは果実数が多くなる年(表年)と少なくなる年(裏年)とが交互に発生する傾向があることから、収穫量及び出荷量は令和2年産と対比した。
累年データ
調査結果
- 結果樹面積は3万6,200haで、前年産に比べ800ha(2%)減少した。
なお、令和2年産に比べると1,600ha(4%)減少した。
これは、生産者の高齢化等の労力事情により廃園があったこと等による。 - 10a当たり収量は1,880kgで、令和2年産に比べると150kg(7%)下回った。
これは、天候に恵まれて着花数及び結果数が多かった令和2年産に比べると、令和3年の高温等により樹勢が低下し、令和4年産の着花数及び結果数が減少したこと等による。 - 収穫量は68万2,200t、出荷量は61万3,000tで、令和2年産に比べるとそれぞれ83,600t(11%)、77,000t(11%)減少した。
- 都道府県別の収穫量割合は、和歌山県が22%、愛媛県が16%、静岡県が15%、熊本県が11%、長崎県が6%となっており、この5県で全国の7割を占めている。
統計表〔e-Stat〕
調査の概要
調査結果の主な利活用
- 食料・農業・農村基本計画における果実の生産努力目標の策定及びその達成状況の検証のための資料
- 農業保険法(昭和22年法律第185号)に基づく果樹共済事業の適切な運営のための資料
お問合せ先
大臣官房統計部生産流通消費統計課
担当者:園芸統計班
代表:03-3502-8111(内線3680)
ダイヤルイン:03-6744-2044